Tuesday, June 30, 2009

海外在住邦人数

ビジネスアイディアの足しにでもなればと思い、海外在住邦人数をちょっと調べてみた。

外務省発行「海外在住邦人数調査統計 平成20年速報版」によると、長期滞在、永住者を含む海外在住邦人数は平成19年で108万人とドキュメントに記載のある平成2年から毎年増加しており、平成2年の62万人と比較すると倍まではいかないものの、8割増しくらいの数字になっていて、驚いた。

地域的には、北米、アジア、西欧の順に多く、これは納得がゆく。

平成19年のトップ10は:

(1) 米国 374,732
(2) 中国 127,905
(3) 英国 63,526
(4) オーストラリア 63,459
(5) ブラジル 61,527
(6) カナダ 47,376
(7) タイ 42,736
(8) ドイツ 32,775
(9) フランス 29,279
(10) シンガポール 25,969

ということで、対人口比ではオーストラリアとシンガポールが多いことがわかる。

ちなみにニュージーランドは 12,250

都市別トップ10となると:

(1) ロサンジェルス 61,336
(2) ニューヨーク都市圏 51,705
(3) 上海 47,794
(4) バンコク 31,616
(5) ロンドン 28,787
(6) シドニー 25,391
(7) 香港 24,274
(8) バンクーバー 20,277
(9) ホノルル 16,818
(10) サンフランシスコ 14,607

となっている。ここにシンガポールが入っていないのミスなのだろう。

ちなみにオークランド(NZ)は41位で3,195人。グアム(35位、3,740人)に負けている。。。

バンクーバーやホノルルというのはロングステイや移住者が多いのかなと想像してしまう。

こういう数字を見ているといろいろなものが見えてきて面白い。

Saturday, June 27, 2009

iPhone 3G S のNZ発売日決定!

欧米主要国での発売から1週間後、日本でも先週金曜から発売が開始されたiPhone 3G S.

やっとニュージーランドでの発売が7月10日と発表された。

隣のオーストラリアでは日本と同じ先週金曜に発売。。。
ニュージーランドはその更に2週間後かい。3G普及率も結構高いと思うのだけど、やっぱり3流国扱いなのか...

確かに見かけることは少ないけれど、どうぜ出荷数が少ないのならば早めても影響ないのではないと思うのだが。

Wednesday, June 24, 2009

美しい星空

2週間の北半球出張(笑)から冬のオークランドに戻ると寒さも一際厳しく感じる。

幸いこのところ晴れの日が多い。

夜の星空が美しい。天の川がぼうっと見える。

夏の終わりコロマンデルで見た素晴らしい星空をまた見たい。

豚インフルと世界不況

世界不況の中、豚インフルエンザの流行ではあまり騒がなくなってきたかと思ったら、冬まっただ中のオーストラリアで感染者急増。NZでも最近になって感染者が増えているらしい。

昨年までは世界好景気の中、資源の取り合いで大騒ぎしていたのが、不景気になって需要が減り、資源は余っているかのように値下がり。

その時々でいろいろな不安要素が発生するものだ。

ニュージーランドはそういう意味ではこの混乱の中、比較的のんびりしているように感じる。
300%という食料自給率、自然の多さなど生活の基本的な豊かさに恵まれているからだろうか。

このところの世界不況の影響もあり、世の中のあらゆる制度疲労と矛盾にも気づかされ、その分、何をするべきか、してゆくべきか、頭の中がカオスに陥っているような気がする。

ちょうど、先週末シンガポールから帰って来て、時差ぼけがまだ直らず、ぼうっとしてしまい考えが発散してしまっているだけだろうか。