ニュージーランドに来てこちらの日本人の方々と話すと、様々なものを手作りしていて驚く。
キウィも同じで、食べ物だけでなく、DIYが国の文化と言われることがあるくらいで何でも自分でやろうという傾向がある。
この10年くらいでだいぶ進歩したようではあるけれど、そもそもモノもサービスもそれほど充実していなかったというのが、その理由なのだと思う。
食べ物に関しては、東京のようにデパ地下でなんでもおいしいものが手に入るなどという場所はどこにもない。
逆に、うちでは手作りを楽しむことにしている。
今日は自分でパン作りに挑戦してみた。いろいろあるレシピの中から、今回はJamie Oliverのものを採用。どっしりしたパンができあがった。膨らむときの割れ目が想定外のところにできてしまったけれど、味わい深くて美味。
妻はロールケーキに挑戦。こちらもおいしく出来上がった。
Sunday, July 26, 2009
Tuesday, July 21, 2009
ソーシャルレンディングとシンプルライフ
金融危機後、ソーシャルレンディングが急成長しているらしい。
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200907200028a.nwc#
サブプライム問題から発展した金融危機は、金融商品がいかに複雑化し、自分たちが大きなブラックボックスにお金をつぎ込んでいるかを認識させた。インターネット時代では風が吹けば桶屋が儲かるネットワーク効果が世界規模で起る。別に金融に限った話ではない。別にそれが悪い訳ではないけれど、流行の「最大風速」の増殖スピードとピークは増して、バブルが生まれやすくはじけたときの影響も大きくなる。
ネットワークで繋がった情報が動かす世界的規模の複雑系のパワーには圧倒されるものがある。その中心であるIT業界にいる反動なのかもしれないけれど、私生活ではシンプルさを求める傾向があるような気がする。
ソーシャルレンディングは仲介サービスに登録された借り手のリストから貸し手が自分が貸したい事業/人を借り手の目的や状況から判断し貸し手の判断で融資が進められるというもの。仲介サービスは与信審査など借り手の返済能力の基本的な評価はしてくれるの一般的なようだ。非常にシンプルである。
海外の貸し手から借りた事業資金でビジネスを立ち上げたアフリカ(だったと思う)のシングルマザーなど、メディアに紹介される「美談」ばかりではないと思うけれど、少なくとも自分が納得する目的に対して融資するのであるから、融資する側の喜びも大きい。
グローバル化が進み世の中が複雑だからこそ、ニュートン力学と量子力学の共存のように、シンプルなつながりを支援するサービスが増えてくるのは納得できる。
Twitterといっしょでソーシャルレンディングも基本はシンプルなのだけど、これが世界規模でもりあがってくると非常に複雑というか、複雑系の動きをしてしまうのだろうけれど、それはネット時代避けようがないことなのか。
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200907200028a.nwc#
サブプライム問題から発展した金融危機は、金融商品がいかに複雑化し、自分たちが大きなブラックボックスにお金をつぎ込んでいるかを認識させた。インターネット時代では風が吹けば桶屋が儲かるネットワーク効果が世界規模で起る。別に金融に限った話ではない。別にそれが悪い訳ではないけれど、流行の「最大風速」の増殖スピードとピークは増して、バブルが生まれやすくはじけたときの影響も大きくなる。
ネットワークで繋がった情報が動かす世界的規模の複雑系のパワーには圧倒されるものがある。その中心であるIT業界にいる反動なのかもしれないけれど、私生活ではシンプルさを求める傾向があるような気がする。
ソーシャルレンディングは仲介サービスに登録された借り手のリストから貸し手が自分が貸したい事業/人を借り手の目的や状況から判断し貸し手の判断で融資が進められるというもの。仲介サービスは与信審査など借り手の返済能力の基本的な評価はしてくれるの一般的なようだ。非常にシンプルである。
海外の貸し手から借りた事業資金でビジネスを立ち上げたアフリカ(だったと思う)のシングルマザーなど、メディアに紹介される「美談」ばかりではないと思うけれど、少なくとも自分が納得する目的に対して融資するのであるから、融資する側の喜びも大きい。
グローバル化が進み世の中が複雑だからこそ、ニュートン力学と量子力学の共存のように、シンプルなつながりを支援するサービスが増えてくるのは納得できる。
Twitterといっしょでソーシャルレンディングも基本はシンプルなのだけど、これが世界規模でもりあがってくると非常に複雑というか、複雑系の動きをしてしまうのだろうけれど、それはネット時代避けようがないことなのか。
iPhone インプレッションその1
iPhoneが手元に来て早速いろいろアプリをダウンロードしてみた。
標準アプリのメール以外で一番使うのはTwitterクライアントとNYTimesアプリだろうか。
NYTimesはウェブでもよく読んでいるけれど、手元に来てニュースメディアの中での依存度が高くなった。
産経新聞は紙面がそのまま縮小されていて、新聞のイメージがそのままでいいといえばいいのだけど、やっぱり読みにくい。
MIXIクライアントは使えなさすぎ。日記を読もうとするとウェブサイト(Safari)に飛んで行く。おまけにログインもやりなおし。意味なし。
TPOが変わるとニーズも変わってくる。
PCでは読むのがかったるいドキュメントも手元で読むと案外読みやすい。
標準アプリのメール以外で一番使うのはTwitterクライアントとNYTimesアプリだろうか。
NYTimesはウェブでもよく読んでいるけれど、手元に来てニュースメディアの中での依存度が高くなった。
産経新聞は紙面がそのまま縮小されていて、新聞のイメージがそのままでいいといえばいいのだけど、やっぱり読みにくい。
MIXIクライアントは使えなさすぎ。日記を読もうとするとウェブサイト(Safari)に飛んで行く。おまけにログインもやりなおし。意味なし。
TPOが変わるとニーズも変わってくる。
PCでは読むのがかったるいドキュメントも手元で読むと案外読みやすい。
iPhoneとTwitter
iPhoneを導入してからTwitterがいっそう面白くなった気がする。
そもそもTwitterはSMSでの配信が大きな目玉なのでモバイルと親和性が高いのは当然。
ちょうど日本でもTwitterユーザーが爆発的に増えて来た感じがするし、面白くなって来た。
そういえば、このブログで使っているBloggerもTwitterの創業者が始めたものでした。
自分もそうだったけれど、Twitterを始める前の人は「何がおもしろいんだかわからない」という。説明は難しい。
メールにもならない一言を公開することによって、今までにない情報が様々な人と交換され、それに対して反応が得られ、不思議な情報空間になる。
最近の勝間和代のTwitterへの急速なはまり具合を見ていても面白い。
すごいものを考えつくものだ。
そもそもTwitterはSMSでの配信が大きな目玉なのでモバイルと親和性が高いのは当然。
ちょうど日本でもTwitterユーザーが爆発的に増えて来た感じがするし、面白くなって来た。
そういえば、このブログで使っているBloggerもTwitterの創業者が始めたものでした。
自分もそうだったけれど、Twitterを始める前の人は「何がおもしろいんだかわからない」という。説明は難しい。
メールにもならない一言を公開することによって、今までにない情報が様々な人と交換され、それに対して反応が得られ、不思議な情報空間になる。
最近の勝間和代のTwitterへの急速なはまり具合を見ていても面白い。
すごいものを考えつくものだ。
Monday, July 20, 2009
iPhone到着。
Thursday, July 9, 2009
iPhone 3GS購入の道のり
今日、遂にNZでiPhone 3GSが発売となった。
アメリカとヨーロッパの主要国の発売が6月19日。日本、オーストラリアなど2番手組はその翌週の26日に発売。
NZは置いてけぼりで、7月。
そもそも発売元のVodafone NZから6月の下旬まで発売日の発表さえもなかった。
そして先週やっと端末単体の価格が発表される。それと同時にサイトに掲載されている発売開始時のexclusive offerのメール登録を済ませる。
その後もVodafoneのサイトをときどきチェックするも、長期契約時の補助金付き端末価格が発表されず。
そして前々日水曜日の午後!やっと長期契約価格が発表。しかし、「exclusive offer」の連絡メールはまだなし。
すべてがぎりぎりなVodafone NZの対応にあきれていた昨晩、exclusive offerのメールを発見。メールのタイムスタンプが19時近くだよ。キャンペーンは深夜0時から開始されるということだった。
なんでこんなぎりぎりに!
NZだとiPhone購入者も少ないだろうから、ネットで大騒ぎにもならず平和に済んでしまうのだろうけど、ちょっとひどいんじゃないだろうか。
0時発売っていったって、オンラインで注文しても宅配が週末運営されていないこの国では、手元に届くのは早くても週明け。Vodafoneショップに行けば一応今日手に入るのだろうか。それも疑わしい。
ということで、一応0時過ぎに注文を済ませ、週明けの到着を待つことにする。
アメリカとヨーロッパの主要国の発売が6月19日。日本、オーストラリアなど2番手組はその翌週の26日に発売。
NZは置いてけぼりで、7月。
そもそも発売元のVodafone NZから6月の下旬まで発売日の発表さえもなかった。
そして先週やっと端末単体の価格が発表される。それと同時にサイトに掲載されている発売開始時のexclusive offerのメール登録を済ませる。
その後もVodafoneのサイトをときどきチェックするも、長期契約時の補助金付き端末価格が発表されず。
そして前々日水曜日の午後!やっと長期契約価格が発表。しかし、「exclusive offer」の連絡メールはまだなし。
すべてがぎりぎりなVodafone NZの対応にあきれていた昨晩、exclusive offerのメールを発見。メールのタイムスタンプが19時近くだよ。キャンペーンは深夜0時から開始されるということだった。
なんでこんなぎりぎりに!
NZだとiPhone購入者も少ないだろうから、ネットで大騒ぎにもならず平和に済んでしまうのだろうけど、ちょっとひどいんじゃないだろうか。
0時発売っていったって、オンラインで注文しても宅配が週末運営されていないこの国では、手元に届くのは早くても週明け。Vodafoneショップに行けば一応今日手に入るのだろうか。それも疑わしい。
ということで、一応0時過ぎに注文を済ませ、週明けの到着を待つことにする。
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