Sunday, November 1, 2009

この花なんだろう

散歩中に見かけた花。桜にもにているけど、葉の形よもぎ風。

Posted via email from rosso8's posterous

この花なんだろう

散歩中に見かけた花。桜にもにているけど、葉の形よもぎ風。

Posted via email from rosso8's posterous

この花なんだろう

散歩中に見かけた花。桜にもにているけど、葉の形よもぎ風。

Posted via email from rosso8's posterous

この花なんだろう

散歩中に見かけた花。桜にもにているけど、葉の形よもぎ風。

 

 

Posted via email from rosso8's posterous

Tuesday, October 6, 2009

Blogを引っ越します。

Bloggerはどうも機能的に今ひとつなので、Wordpressに引っ越します。URLは以下の通りです。

http://infortia.wordpress.com/

そういえばニュージーランドはカフェが多かった

世界級ライフスタイルの作り方のla dolce vitaさんが書かれた「オージーコーヒー、ロンドンを席巻(間近か?)」というブログエントリーによると、オーストラリア/ニュージーランドのカフェはレベルが高くロンドンでオーストラリア人やニュージーランド人がカフェを続々と開いているという。

確かにニュージーランドはカフェが多い。ニュージーランド(たぶんオーストラリアでも)で人気なのはFlat WhiteとLong Blackで、前者がラテのちょっと牛乳少なめで味がもう少し濃い感じ、Long Blackはエスプレッソのお湯割りでAmericanoと同等なもの。確かにFlat Whiteはおいしいと思う。スタバとかのラテはどうもミルクが多すぎてコーヒーの味が薄い。エスプレッソも好きだけど、ぬるくなると美味しくないのでテイクアウトする気にはなれない。

初めてNZに来たときはLong Blackが何かを知らずに、フィルターコーヒーはないのかと聞くと、Long Blackがそれに近いと言われ(こちらの店員はかなりいい加減な返事をする)、頼んだらエスプレッソお湯割りだった。苦みは有るんだけど、味わいが薄いので個人的にはNG。

このFlat White, Long Blackの元祖がオークランドかシドニーかという論争があるらしい。

コーヒー好きなのでカフェが多いのは大歓迎なのだけれども、カフェで出すコーヒーは基本的にエスプレッソベースで、フィルター(filtered)コーヒーがない。それを出すのはスタバくらいだけれど、スタバはそんなに店舗が多くない。どうもエスプレッソ系では他店に劣るらしく、スタバはおいしくないので行かないという声も聞く。

さて、今日はちょっとした買い物でスタバがあるモールに行ったので、久しぶりにコーヒー(フィルターコーヒー)を飲みたいと思い、フィルターコーヒーのトールを注文したら、「ごめんね、フィルターコーヒー用の豆が切れているの。Long Blackはどう?」と言われひっくり返りそうになった。ちょっと休憩したかったので、Flat Whiteでも良かったのだけど、今日は心の準備ができておらず、そんじゃいらんと言って退散。

いくらなんだって、フィルターコーヒーの地位の低さは改善してほしい。

Tuesday, September 1, 2009

アルターエゴと実名ウェブ

池田信夫氏のブログエントリー「Twitterは日本の匿名ウェブを変えるか」を読んで思った。著者は「日本のウェブは2ちゃんねるやはてなのような匿名サイトが主流になり、ブログもほとんどが匿名で、記事の質が非常に悪い。」そしてFacebookやTwitterを含め米国のSNSがユーザーが実名を含め「リアル」なプロフィールを広範囲に公開しており「実名で責任をもって発言するのが当たり前で、匿名のメッセージは相手にされない。」という違いを指摘している。日本でのTwitterでは実名登録が多く、それが「意外に紳士的」なコミュニケーションが行われている理由の一つだとしている。

この「実名公開」という流れは非常に重要だと思う。2chとの大きな違いであることも間違いない。2chで他人のプライベートな情報を書き込むようなことは本人が特定できるような場ではなかなか難しい。LinkedInのようなビジネスネットワークを焦点を置いたメディアだと、それこそこと細かく自分の情報を公開しないと他の人と繋がるチャンスには結びつかず、参加の意味さえのなくなってしまう。

TwitterでもMixiでも、実名を強制しているわけではない。いくらでもうそはつける。匿名に徹したい人は、ネット上のアルターエゴを通して楽しみたいという、インターネットでのコミュニケーション空間をオンラインゲーム/メタヴァース的に使うのに対し、実名系はリアルの拡張としてSNSを使っているという違いなのかもしれない。

表の顔と本心に隔たりが大きく、言いたいことがなかなか言えない日本の社会だけに「匿名ウェブ」の無法地帯での行動意識が低くなってしまうのだろうか。

Twitterは日本においてキャズム(感度の高い人たちの中での流行からメジャー市場での普及に意向する際に超えなければならない大きな谷)を超えた超えないの意見は分かれるが、今のところ自分でブログを持っている人など、そもそも自分のリアルな部分を含めて積極的に公開している人が多いのは事実。

しかし、リアルでもネットでも、ある程度自分をさらけださないと相手に信用してもらえない。広いネットワークというものは大きな資産になるということを考えると、実名を含め、リアルな自分で世界に出て行くことが重要な時代だと思う。Brightkite、Dopplr、あげればきりがないけれど、近頃は個人情報を公開しないのであれば意味がないサービスが増えている。

そういえば、毎日.jpの「勝間和代のクロストーク」でも、勝間氏は意見の投稿は実名を要請している。お互いに責任を持ったコミュニケーションの場にしようということで、納得がゆく。

ちなみに、池田氏の上記エントリーに対し、アルファブロガーとして有名な元ライブドアの小飼氏は彼のブログ”404 Blog Not Found”で、「自分のTLを通して見た世界は、あくまで自分が見たがっていた世界であって今そこにある世界ではないのだ。」(TLはタイムライン:自分とのコミュニケーションのリストにして見たもの)と反論している。

誰でも意見を送ることができるという意味ではオープンだし、フォロワー以外には意見が届きにくいという意味では、どのメディアでも同じということを言っているのかなぁ?

どちらにせよ、リアルなプロフィールを公開しつつ、ネットで繋がってく世界に可能性を強く感じる今日この頃。

Monday, August 31, 2009

健康診断に行ってきた

朝一番で健康診断に行ってきた。

NZでは健康診断は希望制なので、GP(家庭医)に申し出て希望の検査をしてもらう。
自分の場合は、血液検査を事前に済ませ、その結果が出たタイミングでGPに問診をしてもらった。

結果はOKだったのだけど、血液検査と心拍、リンパ、身長体重をチェックしてもらうだけの検査でX線検査もない。日本では35歳を超えてからは、胸部レントゲンはもちろん、バリウム飲み胃のレントゲン、尿と便の検査など、半日人間ドックをやっていたので、なんか物足りない。(笑)

GPに聞くと、コストもかかるしfalse negativeの数も増えるので、「効果が高い」検査しかしないという。でも、1年以上のNZビザを申請するときにはX線も必要なのはなぜだろう。

それはともかく、オプションで、脳ドックとかあらゆる検査が用意されている日本とはかなり違う。

定期健康診断では主に生活習慣病予防を促す警告くらいしか出ないという印象もあるけれど、日本の検査項目の多さの効果はどうなのだろうか。都心の人間ドック施設は大きくて、結構おいしい食事までついてくるところが多いところをみると、きっと儲かる商売ではあるのだろうけれど。

「立法機能が行政と統合された日本」

池田信夫氏のBlogにちょうど今日書いたBlog Entryに近いことが書いてあった。
「英米型のシステムでは議員の政策を議会事務局が法案化するが、日本では法案化が官僚機構に丸投げされているため、立法機能が実質的に行政と垂直統合され、政策の中身まで官僚に囲い込まれているのだ。」

法案化が官僚機構に丸投げ。どうりで法案策定プロセスが国民に見えてこないわけだ。

「ITゼネコンが役所を食い物にするのは、官僚が専門知識をもっていないからだ。同じように官僚が政治家を食い物にしてきたのも、政治家が地元利益にしか関心のない素人だからである。」

というコメントも面白い。確かにITゼネコン、国や自治体を食い物にしてひどい商売をしている例は少なくない。

やれやれ、官僚依存体制打破は実現するのだろうか。

Sunday, August 30, 2009

政権交代と日本経済

民主党が政権を取ると経済がしばらく低迷するという予測?があったけれど、どうなるだろうか。
そんな影響ないじゃないかと思ったりする。

さて、政権交代。高速道路無料とかバラマキが多すぎてどうかと思うけれど、地方分権を進め、新しい経済の流れを作り出してくれることを期待します。

「官僚から政治を取り戻す」という言葉をよく聞くけれど、全く同感ではあるもの、政治家の能力不足もあるのではないかと心配である。

米国では立法府の参加者である議員は弁護士が多い。弁護士というより法律家という言葉を使うべきかもしれないけれど、法律のプロだからこそ、どのような法改正、法律が必要か判断できるという意味では適切な経歴だと思う。国民の代表として支援者の声を代弁するという意味でも弁護士という職業は適切かもしれない。

日本の政治家は政治家の秘書を数年やり、政治をまわすための根回しや人間関係を学んで政界入りを果たすケースが多いように感じるけれど、それで立法府で活躍できる人材ができあがるのか疑問である。

別に米国の政治がうまくいっていると言っている訳ではない。米国ではロビー団体の影響力がかなりの影響力があるらしく、暴走する資本主義でロバートライシュはその危険性を訴えている。

ただ、上院で行われる委員会での審議などにくらべて、日本の国会討論が幼稚に感じてしまうのは、日本の国会が注目されるのが、スキャンダル関連で盛り上がっているときばかりだからなのだろうか。

日本は労働者の質も高いし、文化レベルもとても高い国だと思う。でも、もうそろそろ古いやり方を変えないと、新しい時代に取り残されていってしまう。

ミクシィアプリとOpenSocial

ミクシィアプリが公開された。OpenSocial APIに対応しているので、同仕様を採用する他サービスと同時に開発がしやすくなる。モバゲーも9月上旬にOpenSocial API対応インタフェースを開発者向けに公開予定とのこと。

アプリAPIで人気を高めたFacebookに対応してできた感が強いOpenSocialだけれども、モバゲーはともかく、ミクシィアプリはどうなのだろうか。

そもそもミクシィとモバゲーのアクティブユーザーは重ならないような気がするけれど、OpenSocial対応だとアプリを作る側もやる気が出ることは確か。

個人的にはTwitter, Brightkiteあたりの方が全然おもしろいのだけど、来年の今頃日本でのSNS/モバイル系サービスがどんなになっているか興味深い。

Tuesday, August 25, 2009

一人当たりGDP

べつに一人当たりGDPが高いから生活が豊かだと思ってはいないけれど、たまに見ると発見があって面白い。

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_GDP_(PPP)_per_capita

アイルランドが世界トップクラスだとは最近まで気付かなかった。ヨーロッパ大陸に近く労働力もリーズナブル、そして英語圏だということを売りに米国のIT産業を誘致し、伸びた話は以前読んだことがあるけれど、一人当たりGDPがそんなにたかかったら人件費の高さに企業が逃げてしまわないのだろうか。シンガポールのように金持ち層が厚く、一般人件費は安いのか?

世界銀行版だとニュージーランドは34位、バハマの次だそうだ。バハマ。。。大学時代に遊びに行ったことがあるけれど、そんなにお金持ちの国には見えなかった。カジノは中国系がいっぱいで賑わっていたけれど。

Sunday, August 23, 2009

テクノロジーの選択

いまはiPhoneアプリを書いているので、Objective-c, Cocoa Touchを勉強している訳だけど、他にもHTML5、Java FXなど一通り見て知っておかなければならないテクノロジーがいろいろある。

Scala+Liftもおもしろそうだし。

Java FXはAdobeのFlexのようにRIA(Rich Interface Application)アプリの為のフレームワークなのだけど、インターネット系の技術と言っても幅が広く全てを追うのはきつい。

少しフォーカスをしぼらないと。ビジネスモデルだけでも追いきれない。

Tuesday, August 18, 2009

Windows 7 とマイクロソフト

日本にいたころに買ったThinkpad X60にWindows 7を入れてみた。
数日使ってみて。。。うーん、つまらない。

Vistaのときから更にMacライクなインタフェースに近づけようとしているのか、Macを意識したと思われる改変が見られるもの、別に使い勝手はまったく良くなっていないように思う。

まあVistaと比較すると確かに軽くなったかもしれない。その程度。

最近MS Officeもほとんど使わない。クラウド中心の流れに追いついていけておらず、企業向け、消費者向けのどちらでも優位が失われていっている。AmazonのEC2のようなクラウドサービスを提供するチャンスもあったような気がするけど、パッケージソフトから抜け出せず、ネットワークサービスであるWindows Liveなど(ほとんど使っていないのでわからない部分もあるけれど)も魅力に感じない。

大丈夫か、マイクロソフト。マイクロソフトは5年後にはどんなになっているのだろうか。

Sunday, August 16, 2009

民主党とニューヨークタイムズ

ニューヨークタイムズの記事はは軽く目を通すのが日課になっている。

またニューヨークタイムズのiPhoneアプリはタイポグラフィ(活字デザイン)もしっかりしていて読みやすいので、iPhoneでの暇つぶしに読むことも多い。

リベラル系論調で知られるニューヨークタイムズだが、昨年のノーベル経済学賞を受賞したポールクルーグマン、「フラット化する世界」のトーマスフリードマンなどのOp-Edコラムニスト陣の記事が面白い。面白く感じるということは共感する部分が多いということで、自分もアメリカではリベラルに属する考えを持っているのだろう

今、アメリカでは国民皆保険制度の賛否で大きく盛り上がっている。共和党系のメディアから「保険の選択肢がなくなる」とか「医療の質が下がり何ヶ月もの治療待ちが発生する」など極端な意見が出ていて不思議なくらいなのだけど、共和党はレッセフェールを追求するというより金持ちを優遇し、利己的な政策を求めているように見えてしまう。病歴があると健康保険に入れなかったり、保険に入っていても大病をしたとたん保険加入前に存在した(無関係と思われる)症状が原因で保険が下りないような制度でアメリカの人たちは安心していられるのだろうか。

医療が安いからと行って、病院通いが多くなり、大量の薬を処方され薬をたくさん飲まないと不安に感じるようになってしまうような日本の老人もいるけれど、国民皆保険はどこでも必要不可欠なものなのではないだろうか。
先進国で国民皆保険がないのはアメリカだけだと言われるけれど、いくら自己責任の国と言ったって、4700万人と言われる無保険者はどうにかしなければいけない。

しかし、アメリカでは社会主義的な政策はすぐにヨーロッパ化だとか政府に自由を奪われるという意見がどっと出てくる。社会主義というよりもセーフティネットレベルの話だと思うのだが。

医療制度改革と経済危機対応の出費で財政赤字が膨らむ中、オバマ政権の支持率は下降中。オバマがんばれ。

関係ないけど、小浜市の菓子屋からオバマまんじゅうが発売されている。パッケージに書いてある絵が肖像権をいしきしてか、オバマの後頭部と思われ絵(つまり後ろ向き)になっているのが面白い。

Thursday, August 13, 2009

運転中の携帯電話使用がNZで禁止に

運転中の携帯電話使用がNZで禁止になることが決まった。施行は11月1日から。当然の流れだと思う。

今の世の中、運転中の携帯電話使用がとても多い。法律で禁止されても使用する人はいると思うけれど、法的にもそもそもしては「いけないこと」にすることはとても重要だ。

朝のラッシュ時、モータウェイ(高速道路)への入り口近辺は渋滞が多く、のろのろ運転を強いられることが多い。この渋滞の中、携帯での通話はもちろんのこと、TXT(ショートメッセージ)を打っている人が意外と多いことに驚かされる。当然視線は手元を見ていて、前を見ていない。

これでブルートゥースヘッドセットが売れるんだろうな。

Tuesday, August 11, 2009

アップルストア

只今MacでiPhoneOSを3.01にアップデート中。。。でふと思い出した。

ニュージーランドにはアップルストアがない。

別にたいしたことはない。。。かもしれないが、サポート窓口であるジーニアスバーもないというのは大きいかもしれない。

通常の販売店で受けられるサービスなどひどいものなので、いつかはできてほしいと思うようになってきた。

シンガポールに行った時、あちらにはIKEA、無印良品、ユニクロがあるのがうらやましかった。(笑)

まあ、田舎なのがニュージーランドのよい所なんだけどね。

Wednesday, August 5, 2009

春の匂い

この数週間、だんだん春めいた香りを感じるようになってきた。
気温の変化はそれほどではないもの、多くの花が咲き始め、空の色も変わって来た。

うちの庭の椿もきれいな花を咲かせている。

お隣のおばあちゃんのところの椿は満開をすぎている。そのおばあちゃんが先週亡くなり、今週月曜にはお葬式があった。そのおばあちゃんはしばらく前から施設に入っていて、家主なしで咲いている椿が寂しそうだと思っていた矢先だった。来年は椿を見るとおばあちゃんのことを思い出すのだろうな。(写真はうちの庭の椿)

Twitterとモバイル

今年に入り、第二次Twitterブームが到来し、特に日本ではこの3ヶ月くらいで急激にユーザー数を延ばしているらしい。

でも、まだまだアーリーアダプター止まりな感があり、テクノロジーセンシティブな人が中心という印象はある。

数週間前にTwitterを始め、すっかりTwitter活用日本著名人ナンバー1(?)になっている勝間和代さんが日経IT
に面白い記事を書いている。キャズム(アーリーアダプターからアーリーマジョリティーへ移行する際の大きなギャップ)を超えられるか?

http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMIT2n000002082009&cp=1

US,UK,NZなどではSMSでTwitterのアップデートを投稿、受け取ることができ、比較的ローテクなデバイスとの親和性が高い。Twitterの文字数制限は元々SMSを意識して文字数制限を規定したサービスなだけに生活密着度の高いデバイスで生活密着度の高いメッセージを交換することに適していて、Eメールアドレスが各端末に与えられている日本では、Tweet受送信インタフェースがメールで可能になれば、コスト的にも無料に近い状態になり、キャズムを超えやすなるのではないか。

また、昨日のニュースではTwitterの日本展開をしているデジタルガレージが日本の携帯向けのアプリを今秋までに開発ということなので、ユーザーの手前に持ってくるインフラは整うかもしれない。

MixiもTwitterを意識したと思われるサービスがスタートするようだけれど、どうなのだろうか。
Twitterの魅力の一つはクライアントの多さ。目的とデバイスに合わせていろいろな使い方ができる。Mixiはベースのユーザー数が多いので可能性はあるとは思うけれど。

Sunday, August 2, 2009

今週はピザ

先週はパンを作ってみたので、今週はピザに挑戦してみた。

ニュージーランドではおいしいピザにあまり巡り会わないし、家でおいしいものができればうれしいところ。
乳製品輸出大国の割に、載っているチーズも少ないものが多い。

ピザ生地は先週のパン生地から2次発酵をなくした感じで、手間は多少少なくすぐ出来た。生地がどう焼き上がるかわからなかったのでどこまで薄くしていいかわからず2パターン作ってみた。一つは極薄、もう一つは厚め。

仕上がりはまずまず。これだったらかなり薄くしても大丈夫そうだ。生地がおいしいので端のクラストを大きめに作ってもいいかもしれない。今日は時間の関係で市販のパスタソースを使ってみたら、ちょっとしょっぱかった気がする。

家でおいしい物をつくって食べる日曜というのも楽しい。

 
 
 
 

Sunday, July 26, 2009

パン作りに挑戦!

ニュージーランドに来てこちらの日本人の方々と話すと、様々なものを手作りしていて驚く。
キウィも同じで、食べ物だけでなく、DIYが国の文化と言われることがあるくらいで何でも自分でやろうという傾向がある。

この10年くらいでだいぶ進歩したようではあるけれど、そもそもモノもサービスもそれほど充実していなかったというのが、その理由なのだと思う。

食べ物に関しては、東京のようにデパ地下でなんでもおいしいものが手に入るなどという場所はどこにもない。

逆に、うちでは手作りを楽しむことにしている。

今日は自分でパン作りに挑戦してみた。いろいろあるレシピの中から、今回はJamie Oliverのものを採用。どっしりしたパンができあがった。膨らむときの割れ目が想定外のところにできてしまったけれど、味わい深くて美味。

妻はロールケーキに挑戦。こちらもおいしく出来上がった。

 
 
 

Tuesday, July 21, 2009

ソーシャルレンディングとシンプルライフ

金融危機後、ソーシャルレンディングが急成長しているらしい。

http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200907200028a.nwc#

サブプライム問題から発展した金融危機は、金融商品がいかに複雑化し、自分たちが大きなブラックボックスにお金をつぎ込んでいるかを認識させた。インターネット時代では風が吹けば桶屋が儲かるネットワーク効果が世界規模で起る。別に金融に限った話ではない。別にそれが悪い訳ではないけれど、流行の「最大風速」の増殖スピードとピークは増して、バブルが生まれやすくはじけたときの影響も大きくなる。

ネットワークで繋がった情報が動かす世界的規模の複雑系のパワーには圧倒されるものがある。その中心であるIT業界にいる反動なのかもしれないけれど、私生活ではシンプルさを求める傾向があるような気がする。

ソーシャルレンディングは仲介サービスに登録された借り手のリストから貸し手が自分が貸したい事業/人を借り手の目的や状況から判断し貸し手の判断で融資が進められるというもの。仲介サービスは与信審査など借り手の返済能力の基本的な評価はしてくれるの一般的なようだ。非常にシンプルである。

海外の貸し手から借りた事業資金でビジネスを立ち上げたアフリカ(だったと思う)のシングルマザーなど、メディアに紹介される「美談」ばかりではないと思うけれど、少なくとも自分が納得する目的に対して融資するのであるから、融資する側の喜びも大きい。

グローバル化が進み世の中が複雑だからこそ、ニュートン力学と量子力学の共存のように、シンプルなつながりを支援するサービスが増えてくるのは納得できる。

Twitterといっしょでソーシャルレンディングも基本はシンプルなのだけど、これが世界規模でもりあがってくると非常に複雑というか、複雑系の動きをしてしまうのだろうけれど、それはネット時代避けようがないことなのか。

iPhone インプレッションその1

iPhoneが手元に来て早速いろいろアプリをダウンロードしてみた。

標準アプリのメール以外で一番使うのはTwitterクライアントとNYTimesアプリだろうか。
NYTimesはウェブでもよく読んでいるけれど、手元に来てニュースメディアの中での依存度が高くなった。

産経新聞は紙面がそのまま縮小されていて、新聞のイメージがそのままでいいといえばいいのだけど、やっぱり読みにくい。

MIXIクライアントは使えなさすぎ。日記を読もうとするとウェブサイト(Safari)に飛んで行く。おまけにログインもやりなおし。意味なし。

TPOが変わるとニーズも変わってくる。

PCでは読むのがかったるいドキュメントも手元で読むと案外読みやすい。

iPhoneとTwitter

iPhoneを導入してからTwitterがいっそう面白くなった気がする。
そもそもTwitterはSMSでの配信が大きな目玉なのでモバイルと親和性が高いのは当然。

ちょうど日本でもTwitterユーザーが爆発的に増えて来た感じがするし、面白くなって来た。
そういえば、このブログで使っているBloggerもTwitterの創業者が始めたものでした。

自分もそうだったけれど、Twitterを始める前の人は「何がおもしろいんだかわからない」という。説明は難しい。
メールにもならない一言を公開することによって、今までにない情報が様々な人と交換され、それに対して反応が得られ、不思議な情報空間になる。

最近の勝間和代のTwitterへの急速なはまり具合を見ていても面白い。

すごいものを考えつくものだ。

Monday, July 20, 2009

iPhone到着。

先週木曜日の朝一番、オンラインにてオーダーからほぼ一週間後、iPhoneが到着した。

早速、SIMカードを入れ替え、電源を立ち上げてみる。
No Serviceのままだ。。。

ふと思い出した。パソコンにつないでアクティベーションする必要があった。Macに接続をしてアクティベーションすると、Vodafone NZという表示が出て繋がった。ぱちぱち。

ということでiPhone生活が始まった。

Thursday, July 9, 2009

iPhone 3GS購入の道のり

今日、遂にNZでiPhone 3GSが発売となった。

アメリカとヨーロッパの主要国の発売が6月19日。日本、オーストラリアなど2番手組はその翌週の26日に発売。
NZは置いてけぼりで、7月。

そもそも発売元のVodafone NZから6月の下旬まで発売日の発表さえもなかった。

そして先週やっと端末単体の価格が発表される。それと同時にサイトに掲載されている発売開始時のexclusive offerのメール登録を済ませる。

その後もVodafoneのサイトをときどきチェックするも、長期契約時の補助金付き端末価格が発表されず。

そして前々日水曜日の午後!やっと長期契約価格が発表。しかし、「exclusive offer」の連絡メールはまだなし。

すべてがぎりぎりなVodafone NZの対応にあきれていた昨晩、exclusive offerのメールを発見。メールのタイムスタンプが19時近くだよ。キャンペーンは深夜0時から開始されるということだった。

なんでこんなぎりぎりに!

NZだとiPhone購入者も少ないだろうから、ネットで大騒ぎにもならず平和に済んでしまうのだろうけど、ちょっとひどいんじゃないだろうか。

0時発売っていったって、オンラインで注文しても宅配が週末運営されていないこの国では、手元に届くのは早くても週明け。Vodafoneショップに行けば一応今日手に入るのだろうか。それも疑わしい。

ということで、一応0時過ぎに注文を済ませ、週明けの到着を待つことにする。

Tuesday, June 30, 2009

海外在住邦人数

ビジネスアイディアの足しにでもなればと思い、海外在住邦人数をちょっと調べてみた。

外務省発行「海外在住邦人数調査統計 平成20年速報版」によると、長期滞在、永住者を含む海外在住邦人数は平成19年で108万人とドキュメントに記載のある平成2年から毎年増加しており、平成2年の62万人と比較すると倍まではいかないものの、8割増しくらいの数字になっていて、驚いた。

地域的には、北米、アジア、西欧の順に多く、これは納得がゆく。

平成19年のトップ10は:

(1) 米国 374,732
(2) 中国 127,905
(3) 英国 63,526
(4) オーストラリア 63,459
(5) ブラジル 61,527
(6) カナダ 47,376
(7) タイ 42,736
(8) ドイツ 32,775
(9) フランス 29,279
(10) シンガポール 25,969

ということで、対人口比ではオーストラリアとシンガポールが多いことがわかる。

ちなみにニュージーランドは 12,250

都市別トップ10となると:

(1) ロサンジェルス 61,336
(2) ニューヨーク都市圏 51,705
(3) 上海 47,794
(4) バンコク 31,616
(5) ロンドン 28,787
(6) シドニー 25,391
(7) 香港 24,274
(8) バンクーバー 20,277
(9) ホノルル 16,818
(10) サンフランシスコ 14,607

となっている。ここにシンガポールが入っていないのミスなのだろう。

ちなみにオークランド(NZ)は41位で3,195人。グアム(35位、3,740人)に負けている。。。

バンクーバーやホノルルというのはロングステイや移住者が多いのかなと想像してしまう。

こういう数字を見ているといろいろなものが見えてきて面白い。

Saturday, June 27, 2009

iPhone 3G S のNZ発売日決定!

欧米主要国での発売から1週間後、日本でも先週金曜から発売が開始されたiPhone 3G S.

やっとニュージーランドでの発売が7月10日と発表された。

隣のオーストラリアでは日本と同じ先週金曜に発売。。。
ニュージーランドはその更に2週間後かい。3G普及率も結構高いと思うのだけど、やっぱり3流国扱いなのか...

確かに見かけることは少ないけれど、どうぜ出荷数が少ないのならば早めても影響ないのではないと思うのだが。

Wednesday, June 24, 2009

美しい星空

2週間の北半球出張(笑)から冬のオークランドに戻ると寒さも一際厳しく感じる。

幸いこのところ晴れの日が多い。

夜の星空が美しい。天の川がぼうっと見える。

夏の終わりコロマンデルで見た素晴らしい星空をまた見たい。

豚インフルと世界不況

世界不況の中、豚インフルエンザの流行ではあまり騒がなくなってきたかと思ったら、冬まっただ中のオーストラリアで感染者急増。NZでも最近になって感染者が増えているらしい。

昨年までは世界好景気の中、資源の取り合いで大騒ぎしていたのが、不景気になって需要が減り、資源は余っているかのように値下がり。

その時々でいろいろな不安要素が発生するものだ。

ニュージーランドはそういう意味ではこの混乱の中、比較的のんびりしているように感じる。
300%という食料自給率、自然の多さなど生活の基本的な豊かさに恵まれているからだろうか。

このところの世界不況の影響もあり、世の中のあらゆる制度疲労と矛盾にも気づかされ、その分、何をするべきか、してゆくべきか、頭の中がカオスに陥っているような気がする。

ちょうど、先週末シンガポールから帰って来て、時差ぼけがまだ直らず、ぼうっとしてしまい考えが発散してしまっているだけだろうか。

Thursday, May 28, 2009

Bing...

MicrosoftがGoogleに対抗すべく用意している検索+判断支援エンジン、Bing.

割と良さそうな感じもするけれど、どうなのだろうか。
マイクロソフトのブランド名を全然出していないのも面白い。拒否反応を示す人が多いからか?

ちょうど昨日、NZヘラルドでソーシャルネットワークがGoogleにとってライバルになりつつあるという記事を読んだ。要は知人のネットワークに聞いた方が信頼性の高い良い判断材料が得られるということらしい。

ファクト集めではWolfram Alphaのようなエンジンは効果的だし、西麻布の雰囲気のいいお店は?というような価値観が重要な判断では判断基準がある程度そうぞうできる知人のネットワークの方が良い。

ブログを含めた日本のウェブサイトでは様々な情報が充実しており、英語で検索するよりも日本語で検索する方が良い情報に巡り会えることが多い。

Bingもいろいろ工夫して面白いことができそうではあるけれど、これから様々な「検索エンジン」が出てくるのでしょう。

Saturday, May 23, 2009

NZで話題のニュース

アップしようと思って忘れていたら、一ヶ月が経ってしまった。(笑)

しかし、それからニュースに取り上げられないところを見るとまだ逃走中なのだろう。
今日はその銀行で法人口座を作って来た。もう既に他の口座もあったので、面倒だっただけなのだが、このニュースは多少気になる。。。

ーーーーーーー

NZで先週から大きく取り上げられている事件の話。

ガソリンスタンド経営者が資金繰りのために、1万ドルのオーバードラフト(超過引出し枠=貸出枠)を銀行に依頼したところ、銀行側の人為的ミスでその千倍の1千万ドルの貸出し枠が提供されてしまう。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200905230016.html

それを発見した中国系経営者とそのパートナー、数百万ドルの金を引出して香港〜中国に逃亡中というすごい話。
桁を3つ間違えるってどういうシステムなんだ。

ちなみに自分も数ヶ月前にビジネス用口座をこの銀行に作ったばかり。大丈夫か、この銀行。

NZの大手新聞NZヘラルドの最新の記事では、逃亡中のカップルに合流したパートナーの妹は「中国で青島を飲んでいる。暑さをエンジョイしている。」とfacebookに香港〜マカオ〜中国への足取りをアップデートをしているらしい。
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10574205

このカップル、380万ドル引出す事に成功したようだけれど、どうやって「引出し」をしたのか疑問。普通にトランスファーしたのでは振込先がわかってしまうし、現金化するのはかなり大変な額。現金化したら、海外に持ち出すのも大変。当初670万ドルを引出したところ、「異変」に気づいた銀行が半分近くを取り返したと報道されており、引出し成功額とされる380万ドルは現金かそれに近い形になっているのだろう。

貸出し枠のミスがあるとはいえ、引出す金は
かなり呆れる銀行側のミスなのだけど、果たして彼らは捕まるのだろうか。

Wednesday, May 20, 2009

オバマの排ガス規制とGMの未来

オバマが提案する全米規模の排ガス規制が昨日発表された。

排ガスもそうだけれど、世界的な石炭の使用抑制も進めてほしいものです。

オーストラリアは電力の85%を石炭による火力発電に依存。中国は70%。
いくら石炭がたくさん掘れるからって、ちょっとどうにかならないものだろうか。

ちなみにニュージーランドは70%が水力発電。残りを地熱発電、風力発電、火力発電でまかなっているらしい。

環境重視ということで、自動車の燃費向上が命題となるアメリカ自動車業界、やっぱりGMはチャプター11だよねというメッセージも感じない事もない。VOLTだけじゃGMは救えませんから。

Tuesday, May 19, 2009

出会いを大切に

人生の有限性の中でと茂木健一郎が彼のブログに書いている。

「縁というのは、不思議なもの。

誰かと出会った時に、それを偶然だと
思うのではなくて、自分の人生の有限性の
中で、何か意味があるはずだと
必死になって思い込むこと。そして
そのことを生かすこと。

このところ、
ずっとそのことを考えている。」

海外にいると余計そう感じることが多い。

米国留学時代、自分がホームステイでお世話になっていたご家庭、友人、恩師、様々な方々には日本にいたら出会うはずのない人たちだった。自分の人生において、必要不可欠な人々、どこでどんな人生を歩んでいてもそういう人々には出会うはず。海外という普段のコンテクストでないところに出ると、普段の生活では必然的、かつ自然にできてゆく友人など社会のネットワークができて行くことがとてもありがたく、時には不思議に感じた。

「大人」になって物事をより論理的に見るようになり、出会いを大事にする気持ちが薄くならないように気をつけなければと改めて感じた。

最近は自宅で仕事をしているだけに、出会いが少ない生活となっていおり、もっと外に出なければ。

Sunday, May 17, 2009

バーベキューと雨

ニュージーランドではバーベキューが盛んである。

こちらに来たとき、BBQファクトリーというバーベキュー専門店チェーンまであるのにびっくりした。
冬場はジャグジーなどをメインに売っているようだが、夏場にかなり売り上げがなければとても商売として成り立たないのではないか。

我が家でも昨年バーベキューを導入してからは週1〜2回のペースで楽しんでいる。

バーベーキューと言っても、みんなで外で飲み食いするわけではなく、冬場は単に外で調理とするだけ。
たまに問題になるのが天候。小雨くらいはいいのだけれど、オークランドでは冬場はいきなりどしゃぶりが降る事が多い。

昨晩もバーベキューの準備をしていて、いざ調理をしょうとしたところ、雨が降って来た。大雨ではないけれど、外で焼くのはちょっときつい。今更夕食のメニュー変更は難しい。少し待っても止まず、傘をさして焼き始める事に。

焼いている途中から雨はほぼあがり、夕食のチキンもおいしく焼けた。

Saturday, May 16, 2009

ネット関連企業の従業員一人あたり利益:グーグルは$210K

2008年度のグーグルの従業員一人当たり利益は$210Kだったそうだ。これだったら無料のカフェテリアも維持して行ける。(笑)
マイクロソフトが$194K。アップルは$151K。シスコとアドビが$120K近辺。シスコってまだそんなおおきな利益水準を維持していることを知らず。ちなみにアマゾン、ヤフーは共に$31K。

リストで比較できると新たな発見がある。

http://royal.pingdom.com/2009/05/14/congratulations-google-staff-210k-in-profit-per-head-in-2008/

Wednesday, May 13, 2009

Certificate of Incorporation

一昨日、会社登記をNZ Company Officeのウェブサイトで済ませたのに、登録完了のメールが届かないのでCompany Officeに電話をかけた。

すると、手数料までは払ったもの最後の「incorporate」というボタンを押さずにページを閉じてしまったらしく、登録申請が完結していないという事が判明。

再度ウェブサイトにログインして、「incorporate」ボタンを押す。

すぐにメールが届き、株主と取締役の設立合意書のPDFをプリントアウトし、Company Officeのサイトにサイン済み合意書PDFをアップロードした。

数十分後、登記証明書である"Certificate of Incorporation"が届く。速い!びっくりした。

しかし、効率の良い仕組みになっているものだ。日本もこうだと楽なのだけど。

Tuesday, May 12, 2009

LLP設立

オンラインでLLP(Limited Liability Company)を設立登録をした。
簡単なものである。基本的には数ページのフォームに必要事項を入力してクレジットカード決済しておしまい。

結果は数日後に返ってくる予定。

日本だと資本金となる払込金保管証明書を銀行に発行してもらったり、公証役場に行ったり、とても1日でできる作業ではない。

銀行が払込金保管証明書を発行する事はその銀行に口座を作る事になり、いきなり資本金を持っていても日本の銀行は口座をつくらない。実際自分が有限会社を作ったときには都銀2行に断られ、近くの信組にお願いした。昔は取引銀行というのが会社の「格」や信用につながったからなのだろうけれど、10年以上前の話だとはいえ、かなりおかしいと思う。

NZで法人設立したので、実務に関してネットで調べていた。でもあまり情報がみつからない。

日本だと設立後すぐに取締役設立総会で代表取締役を任命したり、決算の2ヶ月以内には株主総会で決算の承認等、株主総会や取締役会の開催(議事録)が必要で、開催何日前までに召集通知等、きっちり決まっている。

株主が一人だったりすると、株主総会は独り言になってしまうが議事録は必要である。とにかく、形式上必要なことはきちんと実施すべく調べても何も出てこない。

しかたがないので、NZ Company Office (日本では法務局が担っている法人登録等の業務を扱う役所)に電話をしてみると、決算の承認を株主総会で決議意思なければいけないという法律はないらしい。法律(Company Act)を読んでも記載がないわけだ。

大会社になるといろいろ発生するけれど、規制の少ない中小企業はだいぶ管理が楽そうで安心した。

Brawn GP の快進撃

シューマッハ引退まではしばらくF1は欠かさず見ていた。
しかし、最近自分の中で盛り上がりに欠けて、この2年はF1をほとんど追っていなかった。

この世界不況でホンダも撤退。
その前年ホンダにjoinした元フェラーリのテクニカルディレクター、ロスブラウンがチームを買い取り、メルセデスエンジンを搭載しデビューしたブラウンGPのバトンがいきなり開幕2連勝。


開発資金がものを言う近代F1では資金力のあるワークスチームが強いのがあたりまえ。スペインGPまでの5戦が終わり、トップ3はブラウン、レッドブル、トヨタ。ワークストップはトヨタ。第4位にやっとメルセデス。フェラーリは7位。

レッドブルのテクニカルディレクターは元マクラーレンのエイドリアンニューウェイ。

今年は様々なレギュレーションが変更になり、「真の開発能力が問われる」という記事を読んだ。結果論だが、今年のF1が面白くなったのは事実であり、よいことである。

テレビがないので、中継は見れないけれど、これからきちんと追って行こうかいう気になってきた。

日本でも新興勢力が常識を覆す活躍をして、経済界が活性化するといいなと思う。
新しい流れを待ち望んでいるのは世界のどこでも同じだが、日本はそんな流れを特に必要としているのではないだろうか。

そんな時代だからか、ブロードウェイで「ゴドーを待ちながら」がネイサンレイン、ジョングッドマンらで上演が始まった。豪華キャストなので、是非見てみたい。

Monday, May 11, 2009

切断。

フリーランサーとしてしばらく個人事業主(sole trader)でいようと思っていたが、諸事情によりやはり法人を作ることした。

日本のように定款作成〜公証役場〜法務局というようなプロセスはNZでは不要でオンライン申請が可能で$150の手数料もクレジットカードで支払い可能。

さきほど、オンライン登録を作業中のこと...

continueボタンを押したら、「現在メンテナンス中」画面が表示される。突然切られてしまい、ちょっとショック。
もちろん入力した内容もパー。

トップページには何も表示はなかったような気がするが。。。メンテナンス予告とかそういう考えはないのかいな。

会社登録は明日にするとしよう。


Saturday, May 9, 2009

Wolfram Alpha

最近ニュースをにぎわかせているデビュー間近のWolfram Alpha。これを作っているWolfram Researchの創業者、数理計算ソフトのMathmaticaを作った人だと知る。

20歳でCalTechから理論物理のPhD取得って、凄すぎ。

このWolfram Alphaグーグルキラーと言われて期待されているけれど、自分の理解ではあくまでもデータ検索(+処理)エンジンであって、いわゆる検索エンジンとは違うもの。しかし、自分がウェブで検索するそもそもの目的の多くは確かにファクト集めだったりするので、自分にとっては結構役立つかもしれない。

いいものが出てくると面白いのですが。Googleも検索エンジンとして限界はあるし、この世界もっともっと進化してゆくのでしょう。

サービス公開を楽しみに。

Wednesday, May 6, 2009

シンガポール出張


先週末からシンガポール出張。今は空港でメールチェック中。

シンガポールの人口は480万人ということだが、ショッピングに関する充実度は人口400万人のニュージーランドとは段違い。そもそも、一人当たりGDPが世界トップクラスなので、購買力がある人が多いのは当然といえば当然。

伊勢丹や高島屋はどうでもいいが(笑)、無印良品もある。IKEAもある。GAP(子供服に重宝する)もUNIQLOもあってうらやましい。

世界不況だというのに、街には建造中の高層ビルがたくさん。
計画されたのは何年も前だからしょうがないけれど。
歩いていたら見かけた看板「The future of global financial landmark」。金融系のビルであれば、かなりまずいことになっているんじゃないでしょうか。。。



シンガポールは一年中暑く、室内はキンキンに冷房を効かしているので、お昼は暖かい汁物がほしくなったりするのだけれど、後半は中華系汁麺類も飽きて来た。写真はLaksa。貝がちょっと生臭いのがちょっと気になるけれど結構美味しい。



仕事をしつつ、ホテルの部屋で焼き鳥とタイガービール



シンガポールのショッピングの中心街Orchardストリート沿いにあるヨーロピアン風の古い中国系の建物があるエメラルドヒル。趣のあるバーもある。



週末に連れて行ってもらった、おいしい海南チキンライス屋さん。

鶏がジューシーでおいしかった。



伊勢丹であんぱんを購入。



今日はちょっと時間があったのでIKEAで暇つぶし。
ニュージーランドにもIKEAが来てくれるといいなー。



Sunday, April 26, 2009

swine flu

WHOが豚インフルエンザに関する緊急事態を発表し、世界的に警戒モードに入ったと思ったら、ニュージーランドにも豚インフルエンザが既に入っている可能性があるという報道があった。 

秋休みを利用してメキシコに語学研修から土曜日に帰ったランギトトカレッジの学生のうち、10名がA型インフルエンザ陽性(豚インフルエンザはA型インフルエンザの派生型らしい)、現在WHOのオーストライア事務局で豚インフルエンザの試験中らしい。  

NZで言うカレッジは通常は高校の意味で、大学ではないのだけれど、日本語のCNNは誤解してランギトト大学と訳していた。日経は「高校生」と報道しておりセーフ。(笑) しかし、鳥インフルエンザも心配だけど、豚インフルエンザが先に広がるとは。  

世界経済だけでなく、環境もかなりおかしくなってきていますね。

語学研修に行った学生たちも大事に至らないことを願っています。

Tuesday, April 21, 2009

クリスピークリームドーナッツ

開店してもう2年以上は経つと思うけれど未だに列ができているクリスピークリームドーナッツ新宿店。

午前7時に開店するので、朝8時半頃行ってみた。さすがに店舗は空いている。
オーダーしようとすると、いきなりドーナツを手渡される。長い列に並んでいる人たちに配っているのを目にしたことがあるけれど、並んでもいないのにくれるのか。

ドーナッツ2個とコーヒーで少しゆっくりしようかと思っていたので、結局買ったのはドーナッツ1個とコーヒーのみ。ラッキー!

あんなに並ぶ価値があるものかどうかは別にして、ドーナッツはふわっとしておいしいと思った。



晴れ

大雨の昨晩から一転、今日は日本晴れ。
気持ちいい日になりそうだ。

Saturday, April 18, 2009

日本の裁判(陪審)員制度

渋谷を歩いていたら駅前で裁判員制度中止を求める署名運動をしていた。
「統計によると市民の8割が反対」と書いてあった。

そりゃ、面倒だし都合をやりくりしなければならないので、やらなくていいのに越したことはないのだろう。

一つ気になったのが、日本の場合、裁判員の「多数決」で判断するともらったビラに書いてあった。自分の知る英国型陪審員制度は基本的に全員一致でないとhung juryで新たな陪審員でやりなおしだと記憶しているのだけど、多数決は確かに乱暴な気がする。

多数決って本当なのだろうか。

今日の渋谷駅前

昨日夕方に東京に着いた。

数日間の東京出張。かなり暖かく、ニュージーランド感覚だと完全に半袖気候だが、日本ではみんなまだ長袖のようす。

朝、軽く散歩がてらスターバックスまでコーヒーを買いに行った。
10時前だと街が空いていて気持ちいい。

時差ぼけで5時ころに起きてしまい、ホテルの朝食もしばらくオープンしないので外の立ち食い蕎麦屋に行ってみた。この時間だと夜明けまで遊んでいた軍団がぞろぞろいて、怪しげな雰囲気が漂う。蕎麦屋は誰もいなかったけど、吉野家や松屋は混んでいた。店内を覗くとみんな朝定じゃなく牛丼(または他の丼物)食べてるよ。元気だねぇ。(笑)


Posted by Picasa

Wednesday, April 15, 2009

IKEAのない国

ニュージーランドにはIKEAがない。 お隣オーストラリアにはある。 IKEAがNZに進出するという噂は数年前からあるらしく、オークランドの南に土地を購入したという憶測も流れているけれど、未だ具体的な発表等はない。 自宅で仕事をはじめ、オフィススペースを作り込んでいるのだけれど、肝心なデスクがない。とりあえずのものをノートパソコン台にして代用している。 モノがないのは慣れた(つもり)なのだけど、処分も大変なだけに変なものは買いたくない。 ついIKEAのオンラインカタログを見てしまった。リーズナブルな値段でこんなものがあるんだ。。。 そろそろデスクがないときつくなって来た。どうするか。

輸入商品の価格変動

この一年の激しい為替の変動で、商品の価格も変化している。

世界景気が良かったころは、NZの主力輸出製品である乳製品が年数十パーセントというとんでもない高騰を続いていたけれど、最近はこれらの価格も下がって来たようだ。

少し前までは急激な円高で、iPod等世界共通仕様の製品を比べると日本の価格が高く感じられることもあったけれども、Mac製品に限ればこの3月の商品ラインアップのリニューアルに伴い価格調整が行われ、NZ価格はかなり高くなってしまった。

確かに3月の中旬まで40円台後半だったNZDが今は50円台後半まで戻しているのので当然かもしれないけれど、シンガポールの値段と比較しても2割以上違う。

経済はボーダーレスだけに、為替の壁というのが大きく感じてしまう今日この頃。

Sunday, April 12, 2009

陪審員招集その後

先週招集され、陪審員として地方裁判所に出向いた月曜日。
呼ばれていたのは100人以上いたと思う。

月曜日に割り当てらた裁判は直前に被告が有罪を認めたため、結局水曜日に再度出頭。(陪審員は有罪か無罪かを判断するだけで、刑は判断しない)

水曜日、待つこと1時間、結局この日も裁判に選ばれず、翌日木曜日も来なければならなくなった。

ここまで来ると、いい加減裁判に参加したくなって来る。

木曜日、事前協議のようなものが間に合わず、その日に割り当てられていた裁判は延期になり、結局自分を含めた十数人の陪審員候補は解散になった。

残念。

Thursday, April 9, 2009

いきなり冬?

サマータイムが終わって2週目のこの数日、いきなり寒くなってきた。
雨も多い日が続いている。

今晩はついにオイルヒーターを今年初めてつけることになった。

街の木々は紅葉し始めている。夏は完全に終わってしまったか。。。

Sunday, April 5, 2009

Matarangi Beach

夏の終わりを楽しむべく、先日コロマンデルのMatarangi Beachに行って来た。貸別荘(rental batch)で2泊、家族でのゆったりした休暇を楽しんだ。

ビーチが美しい。広がる白い砂浜に押し寄せる透き通った波は心を洗ってくれる。

備え付けのバーベキューグリルでチキンを焼き、ワインを楽しみながら食べる夕食は格別。

夜もふけ、デッキに出て空を眺めるとそこには満天の星。満天の星というのはこういうことをいうのだろう。つながった薄い雲のように流れる天の川。双眼鏡で見ると細かな星が見える。
あまりの星の数に空が近く感じる。

別荘地で、街灯もあるところでこんななのだから、周りに何もない牧場からはどんな星空が見えるのだろうか。

是非また来てみたい。





陪審員召集礼状

ニュージーランドでは永住権保持者も陪審員の対象となる。

しかし、選挙民登録(選挙民リストを元に選出されるらしい)して半年も経たずに陪審員招集がかかってしまった。まわりのKIWIに話してみると、一度も選出されたことがないという人もいるくらいで、人によってまちまちなようだ。

ニュージーランドに住むものとして司法に参加する義務であり、重大な理由がない限り免除はされない。

ということで、昨日オークランドの地方裁判所に出向いて来た。
交通費(自家用車の場合は距離に応じた費用と駐車場代)と日当(半日$31, 全日$62)が支給される。

月曜に招集され、その週開催される選挙に抽選で割り当てられる仕組みなのだが、自分の場合は月曜日の裁判に割り当てられたものの、被告人が有罪を認めたため陪審員の出番がなくなり(陪審員は有罪か無罪を判断し、刑は裁判長が決定)、結局水曜日の裁判への割当となった。

陪審員は多めに選出されており、最終的に裁判に参加するかどうかはまだわからない。







Saturday, April 4, 2009

自動車譲渡書類の不思議

以前勤務していた会社では、ミニバンを運転させてもらっていた。家族4人に加えゲストがいるとこの手の車は重宝するので、離職のタイミングでカンパニーカーを買い受けた。

この際発見したのが、車の譲渡書類は売り主にあたる元所有主不在で申請できる。元所有車の名義も不要。悪用されないのだろうか。。。

シンプルなのはありがたいのだが、多少不安を感じる仕組みである。

Wednesday, April 1, 2009

今日からフリーランス

3月末でITマネージャとして勤務していた会社を離職、当面はフリーランスとして活動して行く予定である。 ニュージーランドだと、法人設立が簡単なのでLimited Liability Companyをつくるケースが多いようだけれど、あえてsole trader (個人事業)としてスタートした。  

現在の経済危機は単に金融の世界がもたらしたものではなく、既存の事業形態または資本主義そのものが調整を必要とし大きな変化が起こりつつあり、大きなチャンスも潜んでいると考えている。

この経済状況の中、落ち着いてやるべきことをきちんと進めて行きたい。  

最近、庭のラベンダーが咲き誇っている。NZは秋から雨が多くなり植物も成長する時期なので、秋に寂しさはあまり感じない。  

がんばっていこう。

Tuesday, March 31, 2009

ゴルフバー

先月日本に帰国した際に、ゴルフバーというところに連れて行っていただいた。

写真の通り、CGのゴルフコース画像を見ながら打って行くのだが、画面の景色はもちろんのこと、足下の傾斜もコースの位置に合わせて様々に変化し、リアル感がある。プレイするコースも自由に選べ、事前練習としてもとてもいいのではないか。

自分はゴルフをしないので、スコア的にはかなりひどいことになっていたが、後半は結構エンジョイできた。

これは輸入された機材のようだけど、東京はいろんなものがありますな。

Thursday, March 26, 2009

あっという間に

日記アップをなまけていたらあっという間に2ヶ月半。
家族で日本に一時帰省していたりで結構忙しかったので、これからゆっくり更新予定。

とりあえず、侍ジャパン優勝おめでとう。

試合は見れなかったけど、ウェブのニュースを読む限りよい試合だったようですね。

Tuesday, March 17, 2009

釣り再び

同僚に誘っていただき、再び釣りに出るチャンスが訪れる。
その日は風も強く、前回出かけたムール貝養殖場の近くは諦め、少し離れた場所からボートを出す。8馬力なので多少力不足のところはあるけれど、がんばってくれる頼もしいエンジン。

今回は前回のように入れ食いにはほど遠く、かかったのは数匹、僕は3匹、他の2人に各1匹づつ、持ち帰り規定(30cm)に満たす魚を得たのは僕のみだった。ビギナーズラックではあろうが、うれしいことである。

魚(スナッパー)は家に帰って自力で裁き、3枚に下ろし、皮は皮引き、頭と骨は味噌汁、身の半分は刺身、残りは焼いて食べた。言うまでもなく、とても美味かった。





Monday, March 16, 2009

Port Waikato

先日、AAの101 Must-Do Weekendsにも載っているPort Waikatoに行って来た。
うちからは南に1時間弱の軽いドライブだけど、海沿いにはホリデーホーム風の家が並ぶ。
西海岸は風が強く波が高めだからか、このビーチもサーファーが多い。

細かな砂が足に気持ちいい。

海沿いのカフェのクオリティも悪くなく、また日帰りドライブに来たいところ。

オークランドの周辺にも開放感のあるこういう場所が多く、とてもありがたい。




Sunday, February 1, 2009

Louis Vuitton Pacific Series

Louis Vuitton Pacific Series(ヨットレース)の様子を見に行った。

ウェブサイトはFlashプレーヤ10のダウンロードを求められるそれなりに金のかかったものだけど、レースのスケジュールさえも載っておらず、役たたず。
しょうがないので、適当にレースコースに近いと思われる桟橋に行って釣り人に混じりながら見た。

見れたのはイタリアと中国のレース。望遠がいまいち足りず、写真はイマイチ。

場所的には向かい風から追い風にターンする場所なので双眼鏡で見ていると、一生懸命帆を出している様子が見れて面白かった。







Wednesday, January 21, 2009

オバマ大統領就任演説

NYTimesのサイトでオバマ大統領就任演説を見た。

現状直面するあらゆる困難を打破するためには努力を伴う変化を必要とし、その大きなゴールを達成させるために国民が力を併せて進むことが不可欠だというメッセージが心に響くいいスピーチだった。

内容は例の27歳スピーチライティングディレクタが書いたものだそうだ。

就任式に集まったのは200万人。ABCNEWSによると仮設トイレや警備を含めた「就任式関連費用」は1.7億ドルになるという。

「期待されすぎ」という声が聞かれるけれど、期待だけではなく、自分からchangeを起こして新しい価値を産む努力をしなければと改めて思った。

Saturday, January 17, 2009

Obama's People

NYTimesのサイトに載っていたObama's Peopleというフォトギャラリーを見た。
各スタッフの雰囲気がとても出ていてとても面白いのだけれど、それと同時にスピーチライティングディレクターが27歳のJon Favreauという男性だということを知る。

27歳が世界を動かす言葉にもなる米国大統領のスピーチライターのチーフですよ。

改めて、アメリカの強さを見たような気がした。

このようなチャンスが存在する社会だからこそ、チャンスに対する心構えも違ってくる。
自分が大学院に入ったころ、学部時代とは一変して教授が学生を研究者の仲間としてみなしていたことが印象に残っている。教授は研究テーマを与える立場にいるというより、研究テーマを学生とシェアしようとしていた。大学院生の段階で大きな成果を上げ有名になる人も少なくない。そのような才能を持つ人間はごくわずかだとはいえ、能力があればとことん上にに行けるという環境があると日々の緊張感も違ってくる。

しかし、優秀な者を育てあげるにはやはり評価の仕組みが不可欠。日本でも実力主義、成果主義という言葉が多く聞こえてくるようになったけれど、それを評価する仕組みが育っていないことが多く、うまく機能していないように思える。

多くの者が生産手段にアクセスができるようになった「フラット化した世界」では優秀な者をスーパースターに育て上げる文化基盤がより重要なのではないかと思う。

Obama's People

Saturday, January 10, 2009

釣りデビュー

同僚Garyの好意で、海釣りに連れて行ってもらう。
釣りは少しづつ始めたかったのでとてもうれしい。

オークランドから東の海岸を南下し、Orere Pointをすぎて少しした海岸に車を停め、ボートを下ろす。今日はGaryと同僚の友人二人との4人、ボート2艘で海に出る。

もう一艘のボートはエンジンがだいぶ大きめなのでスピードが全然速い。

まずは浜から1km程度のところにあるムール貝養殖棚の近くでsnapperを狙う。初めてからすぐGaryがsnapperをつり上げる。自分のにはまったくかからない。snapperはムール貝が好きらしく、この近くにはsnapperが多いらしい。

獲物がかからず引き潮になってしまった。しばらく前にもっと沖に出た高速ボートチームに電話をすると、そのスポットではかなり釣れているという。4馬力のエンジンにがんばってもらい沖に出る。
しかし、4馬力チームにはあたりがこない。。。
試しに、疑似餌を違うものに変えてみる。すると、snapperが面白いように釣れるではないか!
かなり引きが強い感じを受けても小さいものだったりして、持ち帰り可能なサイズ(30cm以上)は数匹だったもの、釣れた総数は自分だけでも10匹近かった。

10時過ぎに始め17時近くに引き上げ、高速ボートオーナーの家で魚をさばかせてもらう。さばかせてもらうと言っても、自分は見ているだけ。ジップロックバッグに入った切り身をもらうだけ(笑)。

家に着いたらシャワーの後は早速snapperを刺身とビールで乾杯!





まな板の上の鯛






Thursday, January 8, 2009

TVもういらない?

昨日セサミストリートのpodcast(ビデオ)をダウンロードして、子供に見せたところ大変受けが良かった。

子供のビデオプレーヤーとして活躍しているiMacだが、これがあれば我が家にはTVは本当に必要がないのかもしれない。

子供用には市販のDVD、PodCastくらいで当面十分だし、大人レベルでもyouTubeがあるとかなりのコンテンツにアクセスできる。

米国ではNBCとニューズコーポレーションが2年前に立ち上げたHuluがメジャーなTVドラマを無料で公開を始め、ABCも最近ドラマを無料で公開している。残念ながら、これらのサービスは米国内のみでの提供だけど、いずれ海外のサービスも開始するのでしょう。

MacTVにTVチューナーがついていないのは理解できるような気がする。

Tuesday, January 6, 2009

芝の手入れ。。。

芝の雑草が多くなり、場所によりクローバーで埋め尽くされ芝が見えないところも出てきたので、芝の復活を目指し、雑草をがんばって取り除く作業を始めた。

雑草ばかりのエリアは雑草をとってゆくと、土が目立つ。雑草は根がものすごいので、全てをとるのは難しいけれど、せめて勢いを弱め、芝にがんばってもらおうという作戦。土が露出した部分には芝の種を撒くことにする。

うちの長男は水遊び、土遊びが大好きである。こんな庭作業をしている間はいつも近くで雑草むしりや庭仕事の真似事をして楽しんでいる。

さて、ある程度の雑草とりと種撒きが終わり一休みしようとしたところ、種を撒いたばかりのところに再度掘削工事がはいっているではないか!がーん。